塩崎 沙和の月愛から生まれたもの

こんばんは。
「月和菓子」の運営をしております、塩崎 沙和です。
今回は少し、私の月好きだからこそ生まれた
月和菓子のこだわりについてお話しさせて頂きますね。

私は子供の頃からお月見が大好きで、
立ち入り禁止の屋上にハシゴをかけて登り
貸し切り状態の屋上でお月見をしたり、

街の街灯がない真っ暗な夜の河川敷に行って、
月明かりでできた足元の自分のクッキリとした影に
感動してクルクル回ったり、

夜の帰り道にふと月と目が合うと、
今夜も綺麗だなぁとそれだけで嬉しくて
一人でついニヤニヤしてしまう月好きです。


そんな大好きなお月様と、
同じくらい昔から好きだった和菓子を
組み合わせたものがあったらどうだろう?

曇り空でも建物の中でも、
手元でお月見ができたら…
食べられるお月様って、どうだろう?
と、ノートの端に落書きをしたら、
「……何これ、最高。。」
と、自分の描いた月和菓子のラフに
自分で惚れてしまいました。笑

つまり、あまりにもお月見が好きすぎて、
未経験からとうとう月の和菓子まで作ってしまった
というのが、私、塩崎 沙和と月和菓子の経緯です。



月和菓子は、
ただ月の形状をしている…というだけでなく、
月の質感や気配、
月を見たときに自身の中で感じる気持ちなど、
感性で楽しんで頂ける仕掛けがたくさん
込められています。

ですので是非、
お月様が好きな方のお手元に、
このお菓子が届くといいなと思っています。


以前、プラネタリウムの解説員さんに
月和菓子を見て頂いた時、

「月和菓子と聞いて、
単純に月の形の和菓子くらいなのかな
と想像していたんですが、逆ですね!
もはや、月そのものをお菓子にしたら
こういうもの、
というレベルの表現がされている!」

とのご感想を頂きました。
天文のプロの方に驚いて頂き、冥利に尽きます。


私の作った試作品を元に、
今年から老舗の和菓子店の職人さんに
お菓子の製造をお願いしたのですが、

「本物のお月様を見た時と同じ気持ちが
湧いてこないから、
もう一度作ってください」

と、完成までに何度も何度も
試作を繰り返して完成しました。

私の月へのこだわりとわがままに、
根気強くお付き合いくださった職人さんには
心から感謝です。。
(足を向けて寝られません)

そして月和菓子は、ただ見た目だけでなく、
召し上がって頂いて更に「なるほど」と
納得いただけるお菓子です。

視覚や味覚以外にも、
召し上がった方の五感に呼びかけるしかけが
たくさん詰まっています。

月好きの塩崎 沙和が
様々な形で表現したかった「月感」を、
是非一度、味わって頂きたいと思います。

耳を澄ますように
五感を澄まして味わうお月様を、
どうぞお楽しみくださいね。